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オフェンス・ディフェンスの読み合いについて

今回は初心者の方向けに、スト5におけるオフェンスとディフェンスの読み合いについてまとめます。
読み合いを知り、状況に応じて様々な崩し方や守り方を考えて出せるようになれば、より一層格闘ゲームを楽しむことができるようになるでしょう。
遅らせグラップジャンプグラップのページもご覧ください。

それでは、起き攻めの読み合いを展開の早い順にまとめていきます。

まずディフェンス側の選択肢としては最速暴れ。リバーサルで最も発生の早い通常技(あれば発生3F)を出します。


それに対するオフェンス側の選択肢としては最速暴れを潰す重ね(最速暴れ潰し)
相手が起き上がってから1~2F目に攻撃を重ねてカウンターヒットを狙うか、3F目に中攻撃以上を重ねることで攻撃レベルで暴れ潰しします。

ちなみに、リュウは屈強K→ダッシュ→立中Pでその場受け身の3F技を潰すことができます。
重ねる技は打撃でも投げでもOK。

最速暴れ潰しに対するディフェンス側の選択肢は遅らせグラップジャンプグラップ
遅らせグラップは相手の速い暴れ潰しはガード、投げに対しては投げ抜けすることができる、便利な防御テクニック。


ジャンプグラップは上記に加え、後述する投げシケ狩りから逃れられる強力な防御テクニックです。

弱P+Kと同時に斜め上にレバーを入れているのがわかるかと思います。
相手が攻撃を重ねてこなかった場合、バックジャンプによりラインを下げてしまうのが欠点。
遅らせグラップに対するオフェンス側の選択肢は2つ。
1つは遅らせ打撃、もう一つは投げシケ狩りです。
遅らせ打撃はその名の通り、少し遅らせて重ねる打撃。
遅らせグラップ漏れの投げに対してカウンターを狙います。

最速暴れ潰しと比べると、一瞬間を開けてから立中Pを重ねているのがおわかりになるでしょうか。

また、ジャンプグラップに対してもジャンプの移行Fに攻撃を当てられるので勝てます。

レバーを斜め上に入れていますが、地上のけぞりになっています。

クラッシュカウンター対応技ならばジャンプグラップ漏れのジャンプ弱Kにクラカンを取れるので、重ねが遅れても安心。


遅らせ打撃の弱点として、相手が最速暴れを選択していた場合には負けてしまいます。

また、遅らせすぎると遅らせグラップ漏れの投げに負けるので注意。

投げシケ狩りは後ろ歩き、バクステ、垂直ジャンプといった行動で相手に遅らせグラップ漏れの投げをスカらせたところを狩るテクニック。

中でも後ろ歩きは無敵技含む相手の暴れをガードできるのでローリスクな遅らせグラップ狩りとなります。

投げシケ狩りの弱点はジャンプグラップされると安全に逃げられてしまうこと。

ただし、ディフェンス側もラインを下げてしまうというリスクがあります。

読み合いとしてはこんなところでしょうか。
動画ではディフェンス側がその場受け身を選択していますが、実戦ではこれに後ろ受け身が加わるため、オフェンス側としても毎回正しい選択肢を選ぶのは困難です。
オフェンス側は相手の癖を読み、ディフェンス側は相手の意識を散らすように上記の防御テクニックを使い分けましょう。 

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