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遅らせグラップ

このページでは遅らせグラップについてご説明します。
遅らせグラップとはその名の通り遅らせてグラップ(投げ抜け)することで、ディフェンス時に相手の早い打撃はガード、投げは投げ抜けできるテクニックです。
スト5の通常投げは発生5F。投げ抜け猶予は7Fとなっています。
つまり、相手が投げを入力してから12F目までにこちらも投げを入力すれば投げ抜けが成立します。
逆に言えば11F目まではガードを固めていても問題ないというわけです。

具体例を挙げましょう。
近距離の攻防についてのページで挙げた、リュウの屈弱P→立中Pの連係。
これは相手が動けるようになってから3F目に中攻撃を重ねることで、相手の最速投げと最速3F暴れを潰せる連係です。
屈弱P→立中Pと、屈弱P→投げの2つをレコーディングし、ランダム再生しましょう。
相手の立中Pが来るタイミングまでガード、その後投げ抜けを入力する感覚です。
屈弱Pの後の立中Pをガードし、投げを投げ抜けできれば成功です。

打撃をガード、投げを投げ抜けと聞くと強そうですが、遅らせグラップにも当然弱点はあります。
それは遅らせ打撃、垂直ジャンプ、後ろ歩きやバクステです。
遅らせグラップはあくまで体感でグラップを遅らせるもの。相手の行動を見てから遅らせグラップするわけではありません。
上記の例でいえば、リュウが屈弱P後に少し遅らせて立中Pを重ねることで遅らせグラップを潰すことができます。
また、屈弱P後に垂直ジャンプをすることで遅らせグラップをスカす=投げ抜けを漏らしたところをジャンプ攻撃で潰す、後ろ歩きやバクステで投げをスカらせて潰す、といったやり方もあります。
他にも、昇龍拳や竜巻旋風脚といった投げ無敵がある技にも当然負けます。
決して万能な防御テクニックではありませんが、ディフェンス側に遅らせグラップという選択肢があることを知っておけば相手の行動が読めるようになるし、よりスト5が楽しくなってくるでしょう。

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